真向法体操研修会の紹介


■6月15日、神名川県連真向法体操の研修会開催。

日時 2017年6月15日 10:00 ~13:30
場所 小田原市市民交流センター(UMECO)
研修テーマ :「真向法の上達法 真向法の四つの体操」
講師:真向法協会 小野将広先生 (機関紙 健體康心)
主催 :真向法神奈川県連
参加者:神奈川県真向法教室の主導者および会員
    平塚真向会の参加者:佐野会長、茂木さん、山崎さん夫妻、戸田

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■山田征礼県連会長・・・挨拶
■林八代子(横浜・大倉山真向法同好会) ・・・立位の準備体操
 ・一人補導体操から、抜粋して準備体操を指導
■小野将広先生(真向法協会本部)・・・挨拶
 ・5月29日のテレビ放送で真向法が紹介されたが、反響が従来よりも多かった。
 ・本部への問い合わせ多数、テレビ局への問い合わせもあり。テレビ局から反響の御礼。
  また、海外から、放送の内容を購入したいとのことで、真向法協会に許可の打診あり。
 ・今回のテーマの上達法は、一人補導体操として一人で上達する為に作った練習法。

 

1.真向法ー実技研修  ----------------------------------------------------------------
■真向法の心構え
・正座で真正面を見る。姿勢を整える。
・真向法の基本動作は、正座で礼(お辞儀)を正しく動作出来ること。
・肩の力を抜いて動作する。
・正座からの礼は、頭を前に倒しながら両手は膝から前方床に下ろして、両手の親指・人差し指で△をつくり、床に置いたときに、額が三角の中に近づくようにする。
■真向法の上達について
・簡単に上達する方法はない。
  しかし、上達のコツはある。基本動作を指導者が教え、正しい練習の繰り返ししかない。
 本を買って頭で理解するだけでは上達しない。体を動かしてやることに上達の意味がある。
・真向法としての心構えが大事、余計な力を入れないで力を抜いて動作する。
・真向法は主に床に腰を下ろして運動するが、上達の為の練習では立って行う練習法もある。
 立って練習する場合の方が、体力を多く消耗するキツイ運動になる。「立位」参照。
・一人で上達するやり方は、機関紙「健體康心」に毎回解説しているので、参考にしてください。
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2.第一体操
■胡坐のように両足の裏を付けずに
・楽座より片足を開いて、前後に重ねる。背筋を伸ばして上体を前に倒す。左右20秒維持。
両足裏を上に向ける第一体操よりも楽に前に倒すことが出来ます。 #14
■上体の倒し方動作は、頭を下げない。真正面を見た上体をそのまま前に倒す。
・楽座で上体がまっすぐに安定しない場合には、壁に背中をつけて背筋をまっすぐの姿勢のまま、時間を掛けて、きつくなるまでジーと姿勢を保つ。かなりきついですが、努力すれば出来るようになる。
(小野先生の実体験から得たお勧めの上達法)

■立位での股関節動作
・足を横に広げて、腰を落とし腿が床と並行、ひざ下は左右の脚が平行になるようにします。
   股関節を伸ばす。左右にねじる。左右10回。   #45、#46
■股関節の動きの確認動作
・楽座から上体を後ろに倒し、運動である。両脚はそのまま開き床につくように姿勢でジーとする。20秒。かなり、キツイ運動です。
 ・楽座で上体を前に倒すとき、股関節を曲げるときに両手の平をおなかに着けて、
   指先は脚の付け根の股関節に沿える。前屈時に、手の甲がなるべく腿側に近づけるように意識する。


3.第二体操
■第二体操で膝が曲がることについて
・脚の裏がまっすぐに伸びないのは、かかと、ふくらはぎから太ももの裏全体の筋肉が縮んで固くなっているからであり、結果、第二体操の時に膝裏周りの筋肉が伸びず曲がってしまいます。
■立位での足裏伸ばしー1
・脚の裏が固く、曲がって膝が浮いてしまう。どのような練習がよいでしょうか?(山崎さん質問)
↑足裏を柔らかくするには、片脚を前に出し、もう片方の脚は後方に位置し踵を床に着けたままで、上体は真っすぐにして体を沈めながらアキレス腱を伸ばします。この状態で体重を前後の中間に乗せるようにします。 ここで、後方の脚の裏の筋肉の張りや痛みが少しあるのを感じます。左右20秒。
 #47
・これを左右繰り返すと徐々に脚の裏の筋肉が伸びて、脚の裏側が柔らかくなり、第二体操で膝が浮き上がるのは徐々に少なくなります。
■立位での足裏伸ばしー2
・両足を少し開いて、上体を股関節からまげて、両手は床につけます。動物の姿勢。脚の裏側が伸びていることを体感します。その状態で20秒。
 

4.第三体操
■片方の脚づつの開脚の練習
 ・顔は正面を向いたまま、上体を開いた脚の方に倒す。
 ・顔は脚を開いた方を向いて、上体を開いた脚の方に倒す。
 ・顔は正面を向いたまま、前方正面に上体を倒す、左右20秒。 #20
■真向法の開脚について
・脚を開いたとき、床にしっかりと下半身をつけて安定させ、足首は立ててしっかりと手前に向けるようにする。
・例えば、足首をだらっと伸ばしたり、開いた腰を前後にごろごろ移動させたりすることは、真向法体操とは言わない。
  真向法は、開脚した脚と腰を固定(動かさない)させ、足首を曲げてつま先を立て、声を出して息を吐きながら上体だけを前に倒します。そして息を吸いながら上体を上げしっかりと元に戻す。
 
・上体を前に倒して、床に近づけながら両手の親指と人差し指を合わせて三角をつくり床に着ける。
上体の顔の鼻が三角に入るように前に倒しながら近づける。↓参照。
■立位での脚内側伸ばし
・片脚の膝を曲げて、一方の脚をまっすぐに広げて内側を伸ばす。この時は伸ばした脚の内側が伸びているのを実感する。片方づつ左右20秒。 #48

 

4.第三体操
■片方の脚づつの開脚の練習
・顔は正面を向いたまま、上体を開いた脚の方に倒す。
・顔は脚を開いた方を向いて、上体を開いた脚の方に倒す。
・顔は正面を向いたまま、前方正面に上体を倒す、左右20秒。 #20
■真向法の開脚について
・脚を開いたとき、床にしっかりと下半身をつけて安定させ、足首は立ててしっかりと手前に向けるようにする。
・例えば、足首をだらっと伸ばしたり、開いた腰を前後にごろごろ移動させたりすることは、真向法体操とは言わない。
  真向法は、開脚した脚と腰を固定(動かさない)させ、足首を曲げてつま先を立て、声を出して息を吐きながら上体だけを前に倒します。そして息を吸いながら上体を上げしっかりと元に戻す。
 
・上体を前に倒して、床に近づけながら両手の親指と人差し指を合わせて三角をつくり床に着ける。
上体の顔の鼻が三角に入るように前に倒しながら近づける。↓参照。
 ■立位での脚内側伸ばし
・片脚の膝を曲げて、一方の脚をまっすぐに広げて内側を伸ばす。この時は伸ばした脚の内側が伸びているのを実感する。片方づつ左右20秒。 #48

 

5.第四体操
■第四体操の特徴
・上体の体操があるのは、第四体操だけです。
 両手の腕が耳に近づけるようにしっかりとまっすぐに頭上に伸ばすことが重要です。
 上体を伸ばすのをいい加減にしないこと。
・真向法は、足首が柔らかくしないと難しい。特に特に第四体操の場合は足首の向きに注意が必要である。
■足首を伸ばす動作
・足首の固い人は、正座して、片方の足を延ばし、もう片方の膝を抱えて両手で膝を抱えて、足首を剃るようにします。これを何度も繰り返します。
 #22
■足先の位置(つま先の向き方)
・足先は、必ず、内向きにする。外向きにしない。ケガすることもある。
  割座の時に、少なくとも体と足先は並行に座れるように努力する。↓参照。
 

■上体の使い方
・バンザイをした時の手の形は、
 まっすぐ伸ばした時に手のひらを合わせる形、手を開いてまっすぐに上に伸ばすいずれでもよい。
 手を合わせるのは昔のやり方で、合わせると両腕は耳の方に近づけやすい。
・片方の股関節を伸ばす動作を、左右20秒づつ。 #49 


2017年3月25日、平塚真向法体操教室にて真向法協会佐藤康彦先生による特別指導
  今回は平塚真向会の段級審査会に先立ち、平塚教室の定例修練会の時間を利用して、本部の佐藤康彦先生から、真向法体操、二人補導体操、一人補導体操の特別ご指導を頂きました。 

 

 

↓本日の特別指導の中から、「一人補導体操」の指導内容を以下に紹介します。


●「一人補導体操」の特別指導から

 近年、協会本部では、「一人補導体操」についても指導しており、真向法協会の機関紙「健體康心」で連載されています。今回、佐藤康彦先生が指導の内容を、機関紙「健体康心」から抜粋して紹介します。

*下記掲載の写真と指導文言は機関紙「健體康心」からの引用。 

【股関節の補導体操】

No23は、両手で膝を抱え胸に引き寄せますが、つい頭を上げたくなります(写真①)。
頭は下げたまま行ってください。
また反対側の膝が曲がりがちです(写真②)。
膝を真っすぐ伸ばしたまま行ってください。

No24の捻転では、掛けた足を反対側の脚に引っ掛けて離さないようにしてください(写真③)。
ねじった時、顔が反対向きになったり、一肩が浮きがちです(写真④)。
気を付けましょう。

【「第2体操の補助、足首を返す体操
ポイントは、手の位置と座骨の意識です。
第2体操をイメージして、両脚を伸ばします。
腰を起こして、両手を臀部のやや後ろに着けてください。これで、座骨を意識し易くなります(写真①)。
手を後に引きすぎると腰や肩に負担がかかるので、気をつけてください(写真②)。
両膝を着けて、できるだけ足首を返しましょう(写真③)。
足首をそらすときは、意識して行ってください(写真④)。

【第2体操の補助、片足で行う体操】
片足を前に仲ばしてください。膝を伸ばして、足を外側からつかんで返します(写真①)。
反対の手で膝を押さえ上体を起こして行ってください。遠くを見るつもりで行うといいでしょう(写真②)。
頭を下げすぎないように気をつけてください。
足の裏筋があまり伸びなくなります(写真③)。
どうしても足に手が届かない場合は、膝を少し浮かして、数回伸ばしてみましょう(写真④)。

【第3体操の補助、上達のポイント】
この体操は見栄えが良いせいでしょうか、他の体操より熱心に行っているようにみえます。  
開脚して、左右のバラ ンスを確認してみましょう。
片方の脚だけ、開きが悪くなっている人はいま せんか? 
左右均等に開くように意識してください(写真①)。
開脚したら足を立てて行います。
上体を倒したときに、脚の内筋が痛くなったらそれ以上無理をしないでください。
そこで止めたまま両肘を床に着けて、内側の筋を伸ばす練習をするといいでしょう(写真②)。
肘が着かない人は、腕を伸ばしたままでもかまいません(写真③)


 【第4体操の補助(一人補導体操No21-22)
No21は、片脚だけ二つ折りにし、つま先を内側に向けます(足の形は、割座と同じです)。
背筋を仲ばし、両手で太ももを軽快にたたいてください(写真①)。
この時に膝が浮いても構いません(写真②)。
No 22は、足首の前側をを伸ばします。
両手で片膝を抱えて、数回持ち上げてください(写真③)。バランスをとりにくい場合は、片手を着いて、片手だけで持ち上げても構いません(写真④)。

【第四体操の上達のポイント】

ひと昔前までは正座の生活があたり前でした。近年、生活スタイルの変化により、正座をする機会がほとんどなくなりました。それに伴い音と比べ「第4体操」が苦手な人も多くなりました。
握り拳ほど腰が浮き、背中が弓なりに反って、両膝が浮くという人は、無理に膝を床に着けずに
座布団を背中に当て倒れてください(写真①)。
片脚で行うのも、 一つの方法です。それでも膝が浮く人は(写真②)、膝を気持ち前に移動します。太もも、膝が楽になりましたね(写真③)。
最後に、少しでも楽に長く正座する方法があります。座布団から足をはみ出すようにして座ってみましょう(写真④) 



2016年6月23日、真向法体操神奈川県連合会研修会開催されました。
  今回は平塚真向会からは佐野会長ほか参加の報告がありました。
  「俯伏補導1」の指導事項の再確認事項として、紹介されました。
   ①俯伏補導1の腰補導に関して、
    握りこぶしの
四本の指の第二関節で、第三腰椎の両脇を圧する。
   

   ②俯伏補導1の座骨補導に関して
    
親指を付けて両手を、大臀筋の上部付近に逆ハに字にして手のひらを当て掌圧する。
   
    握りこぶしの四本の指の第二関節で、お尻の靨(へこみ)当たりを圧します。

  

  
 (注)右側モノクロの写真は真向法協会発行機関紙「健體康心」から抜粋引用


2015年10月7日神奈川県真向法連合(県連)研修会に参加しました
  平塚真向会からは、3名(佐野会長、須藤、戸田)が参加しました。
  ・「開催場所」 :小田原市民会館、  ・時間 :10:00~12:00
  ・「講演」;本部佐藤康彦先生「一人補導体操と真向法」
    ◎ 誕生の背景。狙い。ポイント
  ・「実技指導」:一人補導体操の実技とQ&A

    ウオーミングアップ:林八千代先生
    実技指導 :佐藤康彦先生
  <感想>
   一人補導体操の背景や狙いを紹介して戴きました。
   自分でいつでも出来る、二人で組めない場合、年齢差などにも柔軟性がある。
   平塚真向法体操教室での準備体操の中に含まれている内容が多くあります。
  <参考>
   一人真向法の指導書は、真向法協会から発行されています。


真向法協会発行機関紙「健体康心」より抜粋


2014年9月25日(木)、真向法 県連研修会」小田原市民会館にて開催
 平成26年度「神奈川県連合会の研修会」が、9/25小田原市民会館にて開催されました
 平塚真向会からは、佐野会長、井関さん、高芝さん、小巻さん、戸田の5名が参加しました。 
  ■第一部 講演 「補導体操 Part3」(講師小野将広先生)
    1.初心者への心くばり 最初から完璧を求めない
      「技」「知」]で器を作り、+「心」の三拍子揃って真向法
    2.体の硬い人への対処方法
    3.教室で馴れ合いにならないための心構え
      礼に始まり礼に終わる
      生徒だけの上達法ではなく、先生も勉強する気持ちで
    4.一人補導体操
      立ったままの準備体操など、体系的に整理
 
  ■第二部 実技指導とQ&A
    ・準備体操指導・・・林八代子先生(立ち姿勢の準備運動)
    ・実技指導・・・小野将広先生
 
 
 
  ■食事会 会場:だるま本店
 


2013年25年9月25日(木)、真向法 県連研修会」小田原市民会館にて開催
 ・平塚真向会からは、佐野会長、佐川さん、上田さん、の3名が参加しました。
  また、昨年度まで、平塚真向法教室でお世話になった岡本善三先生も元気に参加されました。
 ・指導者講習会の集合写真が届きました。平塚真向会の参加者3名がどこにいるかわかりますか。
 
  ■第一部 講演 「補導体操 Part2」(講師小野将広先生)
    1.補導体操の目的
    2.目的の実践 ポイントをつかむ
    3.核動作の目的  何のためにやるのか
 
  ■第二部 実技指導とQ&A
    ・準備体操指導・・・林八代子先生
    ・実技指導・・・小野将広先生

  ■食事会 会場:だるま本店
 
 岡本先生と一緒に記念写真を撮りました。
 


2012年度 「神奈川県連合会の研修会」が小田原にて開催  
 ・平塚真向会からは、佐野会長、茂木、佐川、戸田(2)の計5名が参加しました。
   また、岡本善三先生も元気に参加されました。
 ・指導者講習会の集合写真が届きました。
  平塚真向会の参加者5名がどこにいるかわかりますか。
  

  ■第一部 講演 「真向法と補導体操のつながり」(講師小野将広先生)
    ①補導体操の意味
      ・補導体操の誕生、当時の補導内容から、現在の補導体操の変化の紹介
    ②補導体操の効果
      ・先生役は、生徒さんに触れる事により、自分の体を知る。
    ③お辞儀の意味
      ・生徒の心得・・・よろしくお願いいたします。
      ・先生の心得・・・勉強させていただきます。
    ④基本を確認する


  ■第二部 実技指導とQ&A
    ・準備体操指導・・・横浜真向法クラブ:戸倉慶子先生
    ・実技指導・・・小野将広先生
    ①補導体操の上半身の補導に関する実技
      教室での指導内容に関するあるべき補導の再確認
    ②先生役、生徒役それぞれの意味合いや効果の実技確認
   
・背骨両側の脊柱起立筋に対する手の位置は、こんな位置になります。
   
・坐骨・臀部の辺りの手の位置は、こんな位置になります。
   


  ■第三部 昼食&懇親:会場「だるま」
    

■参加した方からの報告を紹介
 研修会終了後、昼食を兼ねた懇親会が開催されました。この食事の席決めは抽選でしたので、県内の他の教室の指導者の方が隣の席になりました。この機会にと少し情報交換をしましたのでそのなかから参考までに紹介します。
  ・「教室の生徒募集」には、大変苦労している。個人で運営の教室であり、”口コミによる生徒拡大”が主なのでとても苦労していて、体験会を開催しても感触はいいのですが、正式申し込みはしていただけないことが殆どで、その意味では平塚真向会のように、市で支援してくれるのは、とても羨ましい。とのこと。
  ・「真向法効果体験」に関しては、この指導者の方は、とてもヒドイ冷え性にズーと悩まされていたが、真向法をやるようになってから、数年後には気がついたら”冷え性”がなくなり、今では冬でも寒さ知らずになった。ですから、はじめたら「長く続けること」が重要ですね!、とのこと。
 

  以上